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12月5日(日曜日)、俵山温泉の温泉閣で「俵山からこんにちは!楽器でめぐる世界のくらし『ザ・アフリカフェス』」が開催され、約40人が参加しました。
このイベントは地域おこし協力隊の岩田隊員が企画したもので、「楽器×暮らし」をキーワードに俵山と世界のつながりについて考えていく企画「俵山からこんにちは!楽器でめぐる世界のくらし」の第1弾として開催。
はじめに、JICA(ジャイカ・独立行政法人国際協力機構)のJICA中国山口県JICAデスク所属の小川真奈さんから、海外青年協力隊として過ごしたケニアについてお話がありました。参加者と一緒に「ジャンボ」とあいさつ。写真や動画を見ながらケニアの気候・くらし・食、課題や日本とのつながりについて学ぶことができました。
続いて、ケニア出身で山口大学理学部研究修士課程に所属するジュリアーノ(Juliano Mwenda)さんからもケニアについて紹介があり、参加者はなかなか聞くことのないお話に真剣に耳を傾けているようすでした。
次に、プロジェンベ奏者のAJIさんや、山口アフリカ太鼓チーム「ワサワサ」による音楽が披露されました。また、音楽を聴くだけではなく、楽器に触れるなど参加者も体験しながら楽しく文化を学びます。ほかにもケニア風スープが振舞われるなど、参加者はケニアについての理解を深め、世界の文化を感じました。