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中国電力レッドレグリオンズが大津緑洋高ラグビー部に指導~プロによる指導で技術を磨く~

ページID:0038246 更新日:2021年12月5日更新 印刷ページ表示
世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」でキャプテンとして活躍していたエドワード・カーク選手から直接指導を受ける。

世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」でキャプテンとして活躍していたエドワード・カーク選手から直接指導を受ける。
旧大津高校ラグビー部出身の酒井良隆コーチも指導に参加。
第一線で活躍する選手からの指導に、高校生の練習にも熱が入る。
スクラムの組み方を学ぶ。
最後は一緒に記念写真。中国電力レッドレグリオンズは長門市での合宿に際し、社会貢献活動として今回の指導会を実施。

12月5日(日曜日)、ヤマネスタジアム俵山で中国電力レッドレグリオンズが大津緑洋高ラグビー部を対象に指導会を開催しました。

中国電力レッドレグリオンズは、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参戦する中国電力株式会社のラグビーチームです。

まず、攻撃側と守備側がぶつかりあう接点を想定した練習を行いました。
タックルされた後、ボールをいかにキープするかが試合の鍵となります。中国電力レッドレグリオンズのフォワードコーチの久保さんをはじめ、選手から直々に言葉やプレーで指導を受けます。
指導には、選手は世界最高峰の国際プロラグビーリーグ「SUPER RUGBY」の「サンウルブス」で元キャプテンとして活躍したエドワード・カーク選手も参加。どうすればボールを奪いにくる相手を崩し攻撃を継続できるかなど、第一線で活躍する選手の熱のこもった指導を受け、高校生は真剣なまなざしで練習に励んでいました。

次に10対10でより激しい攻守の練習をした後、フォワードとバックスに分かれて練習があり、フォワードはスクラムの組み方・コツ、バックスは攻撃的なランニングコースと状況判断について学びました。

さいごに、旧大津高校ラグビー部出身の酒井良隆コーチが高校生に向けて全国大会に向けた激励のことばを贈り指導会は終了しました。

練習を終えて、報道陣のインタビューに対し、山口県出身で元7人制日本代表の中野将宏選手は「大津緑洋高校ラグビー部は山口県でも強豪で、(指導に対する)吸収も早く、いいチームだなと思いました。高校生一人ひとりが真剣でとても意欲的で楽しく教えることができました。全国大会では強豪のチームも多いと思うが、一勝でも多く頑張ってほしいです。」と答えました。

大津緑洋高校ラグビー部の牧野虎羽主将は「トップレベルの選手に細かいスキルから応用的なスキルまで教えていただき本当にいい刺激になりました。『先手を打つ』というキーワードをはじめ教えてもらったことを試合で活かしてチーム力を上げていきたいと思います。目標はベスト16なので、全員で体を張ったプレーをしていきたいです。」と指導への感謝と全国大会に向けた思いを語りました。

大津緑洋高校ラグビー部は東大阪花園ラグビー場で開催される第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会で、12月28日(火曜日)に初戦を迎えます。

また、中国電力レッドレグリオンズは2022年1月から開幕するリーグ戦「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に参戦。1月15日に九州電力ラグビー部との初戦を迎えます。1月29日(日曜日)には山口市の維新みらいふスタジアムでの試合にも参戦する予定です。