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11月30日(火曜日)、フジミツ株式会社三隅工場において、長門市の観光名所をデザインしたラッピングトラックが納車されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、観光業が大きく落ち込みを見せる中、フジミツ株式会社は、株式会社チルドエクスプレスとの共同でラッピングトラックを作成し、自社製品の配送を行うことで、走る広告塔として長門市の観光業を盛り上げようと企画されたものです。
フジミツ株式会社の平田健二本部長は「届け先にふるさと長門を思い出してもらおうと、お中元の段ボールを無地から長門市の美しい風景を印刷したものに変更したことがきっかけです。長門市の観光PRになればと新しく導入するトラックにもラッピングを施しました。より多くの人に山口県長門市を知っていただければと思います」と思いを話しました。
ラッピングトラックは4トン車で、冷凍冷蔵設備を備え、かまぼこやてんぷら、ちくわなどを運搬します。ラッピングトラック車両は、12月1日から年中無休で三隅工場から福岡県や佐賀県にある流通センターや市場までを往復することしており、年間の走行予定距離は約10万キロメートルにもおよび、観光PR効果が期待されます。