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10月30日(土曜日)、長門市油谷の大浦海岸で日本航空、東亜大学、JAL向津具ダブルマラソン実行委員会・長門市による海岸清掃が行われ、約70人が参加しました。
これは、例年6月に開催されている「JAL向津具ダブルマラソン」の開催に合わせ、継続的な清掃活動を行っていましたが、2年連続で大会が中止になったことにより、残置された漂流ごみから長門市の豊かな自然を守るために開催されたものです。
開催に際し、江原市長が「向津具半島の海岸には多くの漂流ごみが取り残された状態となっています。今回、日本航空・東亜大学のみなさんに協力いただき、海岸清掃を行うことになりました。新型コロナウイルス感染症がこのまま収まり、来年のJAL向津具ダブルマラソンを万全の状態で開催できればと思っています」とあいさつしました。
日本航空山口支店・小林信也支店長は「海岸清掃を行うことはSDGs(持続可能な開発目標)の活動にもつながります。海岸清掃を通して、長門市の美しい海、豊かな自然を満喫してほしいと思っています」と話しました。
海岸清掃は2時間ほど行われ、ペットボトルや漁獲用のネットなどの漂着ごみが回収されました。海岸清掃に参加した東亜大学の学生は「想像していた以上に漂流ごみがあったので驚きました。今回の海岸清掃で、長門市の海が少しでも綺麗な海になってほしいと思います」と感想を話しました。