本文
10月18日(月曜日)、長門市役所で「おもてなし力向上研修」が開催され、市役所職員25人が参加しました。この研修は、日本航空株式会社と長門市が令和2年8月27日に連携協定を締結し、協定項目に掲げられている「未来を担う人づくりに関すること」に基づき、JALグループ会社社員を講師に迎え、開催されたものです。
講義では、事前に市役所の様子を見て感じた良いところや改善したほうが良い点が発表され、「おもてなしとは何か?」「おもてなし五原則」のテーマに沿って講義が行われました。休憩をはさんで行われた後半の講義では、電話対応やクレーム対応に対する考え方を学びました。
長門市総務課人事班の担当者は、「住民サービスの多様化の背景もあり、今回の研修を開催しました。今後色々な方が市役所を訪れる機会が増えると思うので、よりよい行政サービスを提供できるようにしたいです」と話しました。後半の講師を担当した株式会社JALスカイ九州の早田ひかりさんは、「研修で学んだおもてなしをすべて行うことは難しいかもしれませんが、市民の方々に出来るおもてなしを一つでも伝えられたらと思っています。また、今回の研修を通じてJALを身近に感じていただきたいです」と研修を行った感想を話しました。