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10月13日(水曜日)、大津緑洋高等学校大津キャンパスの1年生89人が、長門市出身または長門市内で活躍している大人約20人と座談会をを行いました。
今回の座談会は、大津緑洋高等学校の学習カリキュラムの一環として、長門市しごとセンターを運営しているNPO法人つなぐと連携して行われたもので、去年に引き続き2回目の開催となります。講師を務める大人が自分の「人生グラフ」を作り、高校時代のことや今の仕事につながるきっかけとなった出来事などを高校生たちに話しました。大人の話を聞くことによって、高校生の将来のキャリア選択のヒントにしたり、多様な生き方を知るきっかけになることを目的としています。
NPO法人つなぐ事務局の岩本さんは、「保護者や先生ではなく、第三者の大人から話や意見を聞くことで今後の人生の参考にしてほしいと思い、今回の座談会を開催しました。座談会を通して、大人がどのような人生を歩み、なぜ今の仕事をしているのか、また長門にもおもしろい仕事があるということを知ってほしいと思っています」と話しました。
座談会に参加した生徒は、「小さいころから変わらない1つの夢があったが、今回の話を聞き、視点や見方を変えて色々なことに挑戦してみたいと思いました」「色々な種類の経験を聞くことができて楽しかったです。自分の経験に活かしたいです」と感想を話しました。
生徒は今後、市内各地でフィールドワークを行い、学んだことを動画にまとめて12月に発表会を開催する予定となっています。