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9月4日(土曜日)、長門市しごとセンターで「アクティビティインストラクター資格認定セミナーin長門」がNPO法人 人と木 と長門市の共催で開催され、一般参加者と長門おもちゃ美術館のスタッフら34人が参加しました。
このセミナーは高齢者の笑顔と意欲を引き出す「心の管理栄養士」養成講座として、全国で介護・医療の専門職など1万名を超える方が受講しています。長門市では、地域における介護予防活動の活性化から健康寿命の延伸につなげる取組として実施し、山口県では初めての開催となりました。
はじめに、セミナーの開催にあたり、NPO法人 人と木 の岩本理事長が「一般的におもちゃといえば子どものイメージがありますが、大人や高齢者でも色々な形で楽しむことができます。今日はしっかりとおもちゃを使って遊んでいただいて、1日楽しみましょう」とあいさつしました。
本日の講師を務めた認定NPO法人芸術と遊び創造協会 高齢者アクティビティ開発センター主任研究員の磯忍さんは「今日はみなさんの心がドキドキ、ワクワクするようなおもちゃを紹介したいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつし、資格認定セミナーが始まりました。セミナーでは、参加者は介護予防についての基礎知識や、アクティビティ・ケアの事例を学びました。また、実技で作成した質問付きのおみくじを使って、隣の人と話してコミュニケーションを図り、ゲームで楽しみながら交流しました。
すべての講義が終了したのち、アクティビティインストラクター資格の認定証が授与されました。
今回のセミナーに参加した人は、「改めて健康であることの大切さを学びました。講師の先生に色々と教えてもらうことが新鮮で楽しかったです」と感想を話しました。