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俵山で体験交流した大学生が市長を表敬訪問

ページID:0036880 更新日:2021年9月2日更新 印刷ページ表示
左からSD-WORLDの藤永社長、酒井さん、松井さん、江原市長

左からSD-WORLDの藤永社長、酒井さん、松井さん、江原市長
俵山での体験について江原市長に報告する酒井さんと松井さん
俵山のおすすめスポットは酒井さんは五段の滝、松井さんはロバの本屋とのこと

9月2日(木曜日)、若者の地方体験交流(地域づくりインターンシップ事業)に参加した大学生が江原市長を表敬訪問しました。

表敬訪問したのは、鳥取大学地域学部で都市と農村の交流について学ぶ3年生の酒井美咲さんと松井優佳さんです。国土交通省が所管する地域づくりインターン事業は、都市部で生まれ育った若者を地方に派遣し、地方の良さを知ってもらい、地域の活性化やUJIターンの促進などに役立てることを目的に実施されています。兵庫県豊岡市出身の酒井さんと島根県出雲市出身の松井さんは、8月20日から9月6日までの期間、株式会社SD-WORLDが受入主体となって俵山ならではのさまざまな体験を行いました。

市長応接室を表敬訪問した酒井さんと松井さんは、たべ山での接客、町の湯での店番、俵山公民館での公民館だよりの作成、地域の人との交流など俵山での体験について、江原市長に報告しました。江原市長は「長門市は小さなまちですが、いろいろなことに取り組んでおり、ここでの体験や地域の方との交流は、貴重な財産になるはずです。将来はIターンで長門市に来ていただけると嬉しいです」と話しました。

酒井さんは、「長門市は海も山もあり、温泉に恵まれた観光地でふるさとの豊岡市に似ていると感じました。俵山は若い人が増えて活気があり、人が温かいです。俵山の地域おこし協力隊経験者の方々が口をそろえて言っておられた「自分たちの役目は他所からの視点を地域の中に入れることだった」という言葉が強く印象に残っており、外からの視点がまちづくりには大事だとわかりました」と俵山での学びを振り返りました。

松井さんは、「俵山の人はよく声をかけてくれ、優しい人が多く、来てよかったと思います。すべての体験が新鮮で充実した毎日でした。お年寄りが多い地域ですが、若い人は俵山を良くしようとエネルギッシュです。地域の皆さんが同じ方向を向いて盛り上がっていったらいいなと思います」と体験の感想を話しました。

ふたりの大学生は、9月6日までに俵山地域の景色の美しい場所や美味しい食べ物のスポットなど俵山地区の魅力を掲載したまちづくりマップを作成することとしています。