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8月30日(月曜日)、長門おもちゃ美術館で新しい誕生祝い品「ぞうさんのつみき」の贈呈式が行われました。
今回誕生祝い品が贈呈されたのは、財満弥穂さん・結愛さん親子、山川亜侑美さん・桧央さん親子の2組です。江原市長が「長門市にとって子どもは宝です。子どもたちが長門市の豊かな自然の中ですこやかに成長できる環境を作ることが大切だと感じています。今回のぞうさんのつみきで一緒に遊んで絆を深め、親子でコミュニケーションをしっかりと取ってほしいと思います」とあいさつしました。その後、江原市長とNPO法人「人と木」岩本理事長から「ぞうさんのつみき」が手渡されました。
「ぞうさんのつみき」の贈呈を受けた財満さんは、「ぞうのデザインがとてもかわいらしく、子どもも気に入っていると思います。長門市にこのような制度があるのは嬉しいです。子どもが大きくなったらおもちゃ美術館に連れてきたいです」と感想を話しました。
長門市では市内で産まれた新生児に、長門市の職人が長門市の木で作ったおもちゃをプレゼントしています。誕生祝い品第3弾となる「ぞうさんのつみき」をデザイン・制作した「木工房ふぉれすと」代表の川浪茂さんは、「温かみのある長門市のシイの木を使用し、親子で楽しんでもらえるもの、家族で遊びの時間を共有できるもの、長く使えるものをコンセプトとして制作しました。赤ちゃんにも親しみやすいようにかわいいデザインにしたので、長く大切に使ってほしいと思っています」と制作に込めた想いを話しました。