本文
7月29日(木曜日)、長門市役所で長門市デジタル推進本部が設置され、第1回会議が開催されました。長門市デジタル推進本部は、市役所の部次長級以上の職員17人によって構成されています。
第1回会議の開催にあたり江原市長が、「国や自治体の新型コロナウイルス対応において、問題や課題が次々に明らかとなり、デジタル技術による変革が求められています。住民サービスの向上をはじめ、行政サービスを支える基盤となる職員の業務の効率化と負担軽減を図り、スマート市役所を目指して取り組んでいきましょう」と開会のあいさつをしました。
その後、デジタル技術を活用した地域課題の解決と新たな価値創造により、持続可能な地域づくりの取組を推進することを基本理念とした、「長門市DX(デジタルトランスフォーメーション)推進方針」が示され、議論が行われたのち、承認されました。
市では「行政のデジタル化」「しごと・くらしのデジタル化」の2つのデジタル化施策を柱として、市政各分野において取組を展開することとしています。行政手続きのオンライン化やワンストップ化などによる行政サービスの利便性向上、AI・RPAなどの活用による業務効率化により『スマート市役所』の構築を進めます。また、市内全域において光ファイバー網整備事業による高度なブロードバンド環境を構築し、教育や医療、福祉などの様々な分野で幅広く活用することで、市民の皆さんが地域の活力やくらしの豊かさを実感することができるよう取組を進めることとしています。