本文
7月20日(火曜日)、ヤマネスタジアム俵山で、東京オリンピック7人制女子ラグビー・ブラジル代表チーム(愛称:YARAS)のメディア向け公開練習が行われました。
はじめの一週間は日本の気候や湿気になれるために軽いトレーニングを行っていたブラジル代表チーム。3回目となる今回はランニングやラグビーボールでのパスの練習などを行い本番に向けて調整を進めました。
約90分の練習を終えた選手たちは、報道陣に向けて円陣を組み、かけ声も披露しました。
さいごに、インタビューに対してキャプテンのラケル・コハンさんは「練習環境もすばらしいですが、宿泊施設でもとても快適に過ごしています。帰って毎日温泉に入ることでリカバリー(回復)できています。また、交流イベントもすばらしく、子どもたちが自分たちのために作ったものを受け取れることにこの上ない感謝と喜びを感じています。自分の故郷にいるような気持ちになりました。本当にありがとうございます。」と述べました。
また、ヘッドコーチのウイリアム・ブロデリックさんは「宿泊施設のスタッフの方々の対応に感謝しています。おかげでしっかりと練習に臨むことができます。市からの特別な配慮や感染症対策にはとても助けられています。環境がすばらしいのでコンディションはとても良くなってきています。感染症の影響で外で練習できる状況にありませんでしたが、この事前キャンプでは外でしっかり練習できる環境ですので、しっかりと試合本番に向けて取り組んでいきたいです。」と答えました。
ブラジル代表チーム「YARAS」は23日まで練習を行い、24日に東京へ向けて長門市を出発します。