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7月15日(木曜日)、平成31年1月から4期2年半にわたり進めてきた増改築工事が完了したことから、長門総合病院で竣工式が行われ、関係者ら約70人が出席しました。
式典では江原市長が、「長門総合病院におかれましては、長門医療圏の中核として救急医療・災害医療の中心的な役割を担っていただくとともに、コロナ禍においても患者の受入れや予防接種へのご協力など、市民の健康で安心安全な暮らしのため、多大なるご貢献を賜っておりますことに感謝と敬意を表します。増改築によるさらなる医療体制の充実と、地域に根差した病院として重要な役割を担っていただけることを期待しております」と祝辞を述べました。
長門総合病院の本館病棟は昭和47年に竣工し、平成26年に実施された耐震診断で基準を満たさなかったことや手術室、放射線治療室が老朽化していることから、増改築工事が行われました。
地域医療構想における将来の医療提供体制に向けて、中心的な役割を果たすため、以下の基本構想において増改築工事に着手しています。
1、外来・救急室・手術室・検査棟の充実
2、地域包括ケア病棟・緩和ケア機能をもつ病室の整備
3、医局・管理部門の整備
4、地域連携・在宅医療機能の整備・充実
5、リハビリテーションの充実
6、放射線治療室の充実・機能更新