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7月14日(水曜日)、高校生と地域企業をつなぐ合同企業ガイダンスin長門がルネッサながとで開催され、地域企業がブースを設置し、市内の高校生や教職員約100人が企業の魅力を知ろうと訪れました。
これは、長門市の企業の経営者や人事担当者が、就職を希望する高校生およびその保護者、学校教諭らを対象に、自社の魅力や仕事のやりがい、求めている人材をPRすることで、長門市での就職の促進および早期離職防止を図ることを目的に、NPO法人つなぐが開催しており、今回で7回目の開催となります。
会場には食品製造業や旅館業、医療関係などの地域企業22社がブースを設置。市内の高校生らがそれぞれのブースを訪れると、紹介映像やチラシなどの資料をもとに、各社の特徴や仕事の内容について丁寧に説明していました。学生らも具体的な働き方や仕事の内容など興味を持ったことに対し質問をしていました。
参加した学生は、「進学を希望していますが、将来就職するときに必要になることを聞けて良かったです」とガイダンスに参加した感想を話していました。また、NPO法人つなぐの岩本さんは、「山口県の高卒内定率は高い水準になっていますが、同時に3年以内の離職率も高いことが課題となっています。企業のことを知ることが就職において大事だと思うので、まずは長門市内の企業について知るために、今回のような場をしっかりと利用してほしいです」と話していました。