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7月6日(火曜日)、市内の小・中学校の給食で、ブラジル料理「フェジョアーダ」を提供しました。
長門市では、7月11日から24日の期間、東京2020オリンピック競技大会の7人制女子ラグビー・ブラジル代表チームが事前キャンプを行うことから、ホストタウン交流として給食にブラジル料理「フェジョアーダ」が登場。
「フェジョアーダ」は、豆や玉ねぎなどの野菜や豚肉や牛肉などをニンニクや塩で味付けしじっくりと煮込んだブラジルの家庭料理です。学校給食では、子どもたちが食べやすいように味付け用のニンニクを控えてコンソメが加えられていました。
この日訪れた仙崎小学校の6年生の教室では、給食係の子どもたちがブラジル料理「フェジョアーダ」を配膳していました。
感染症対策のため、給食中は大きな声を出さずに静かに食べる子どもたち。初めて食べるブラジル料理の味に、不思議そうに、時には笑顔をこぼしながら食べていました。
6年生の長井蒼馬(ながいそうま)さんは「初めて食べました。豆はそんなに好きじゃないけど、独特の風味がしておいしかったです。ブラジルチームを長門市から応援します。本番の試合でもがんばってほしいです。」と話してくれました。
また、同じく6年生の山田悠心(やまだゆうしん)さんはインタビューに対して「ブラジルのイメージはサッカーが強くて楽しそうな国。ブラジルの選手にも、自分も好きな寿司やうどんを食べてほしいです。」と答えてくれました。