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7月4日(日曜日)、市内11カ所の海岸で海岸清掃が行われました。
「海岸清掃の日」は、すべての海岸が北長門国定公園に指定されている長門市で、海の豊かな資源の恩恵を受ける市民が海の環境を守っていくとともに、市民の誇りと大切な財産である恵まれた美しい海を次世代に引き継いでいくことを目的に、平成18年度から毎年実施されています。去年は新型コロナウイルスの影響により実施されませんでした。
清掃会場の一つである青海島の静ヶ浦で開会行事が行われ、、実行委員長の江原市長が「多くの方に集まっていただき感謝しております。市内11ヶ所の海岸で、一斉に地域の住民の方々と一緒に海岸の清掃ができることはうれしいことです。長門にとって海は誇りであり財産です。最近は不法投棄や海外からの漂着ゴミによって美しさが損なわれています。夏には海水浴場やダイビングを目的に多くの人が訪れるので、きれいな状態で迎えられるように、協力して清掃活動をしましょう」とあいさつしました。その後、集まった地域住民の手によって、砂浜に打ち上げられたプラスチックや漁具などの多くのゴミが回収されました。