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6月21日(月曜日)、油谷支所において、長門市油谷地区小さな拠点づくり基本計画検討委員会第1回会議が開催されました。
油谷地区の人口は平成17年5月末には7,992人であったものの、今年5月末には5,265人にまで減少し、高齢化率は54.49%となり、地域のコミュニティの維持が困難な状況となっています。
また、住民の生活を守るためにも、今ある生活サービスの維持が必要であることから、油谷支所を中心に拠点施設を整備し、向津具地区や宇津賀地区を支えあいながら暮らしの質を上げ、居心地良く住み続けられることを目指し、昨年度ワークショップや市民アンケートを実施したうえ、基本構想を策定したところです。
本年度は、地域の実情に応じた拠点づくりを進めるため、基本計画を策定することにしています。第1回目となる会議では、検討委員会委員に江原市長から委嘱状が交付されました。
委嘱状を交付した江原市長は、「それぞれの経験や知見を活かして、油谷地区の小さな拠点の中心的施設の位置や機能について、皆様方の忌憚のないご意見を賜りたい」とあいさつし、委員長には油谷地区自治会連絡協議会の河野広行会長が選出されました。
その後、事務局から基本計画に盛り込まれる内容と策定スケジュールについて説明がありました。基本計画は9月末頃までの策定を目標としており、第2回会議は8月頃開催することとしています。