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6月15日(火曜日)、油谷小学校で「人権の花」を育てよう集会が開催され、全校生徒の児童100人と人権擁護委員や法務局関係者が参加しました。
この活動は、協力しながら花を育てることにより、仲良く助け合い、相手を思いやることや感謝することの大切さに気づき、思いやりの心を育むことを目的として、山口人権啓発活動地域ネットワーク協議会が主催したものです。
集会では、人権擁護委員の中川美智子さんが「花を通じて友達や仲間が増えることで、学校生活がより楽しいものになってほしいです。大きくなってほしい、きれいな花になってほしいという思いを込めて、お花を植えてください」とあいさつしました。その後、花壇に設置する看板が児童代表の6年生塩瀬展久さんへ贈呈されました。
児童らは先生から花の植え方を教えてもらい、マリーゴールドやサルビアなどの苗をプランターに植え、苗植えが終わった後、児童全員で「花を大切に育てるように、周りの友達、家族、地域の人を大切にしていくことを誓って人権の花をみんなで助け合って育てていきます」と誓いの言葉を元気良く大きな声で言いました。
山口人権啓発活動地域ネットワーク協議会では、毎年市内の小学校2校を訪れており、油谷小学校のほか、浅田小学校にも訪れています。