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6月2日(水曜日)、ヤマネスタジアム俵山で深川小・向陽小・俵山小学校の3校によるタグラグビーの交流大会が開催されました。
3校で行うタグラグビー交流大会は毎年開催されていましたが、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により開催ができませんでした。今日は2年ぶりの開催となりました。
はじめに、深川小学校の大塚校長から「来年度にはほとんどの人が深川中学校に進学すると思いますが、3校のみなさんが少しでも仲良くなれるように交流できたらと思います。熱中症やけがに気を付けて楽しい時間にしてください」とあいさつがありました。
そのあと、児童を代表して深川小学校の木村成寿(きむらなるとし)さんが「今日は待ちに待った交流大会です。3校でタグラグビーを通じて絆を深めましょう」とあいさつしました。
3校の子どもたちがそれぞれ分かれて混合チームを作ります。チームで自己紹介、準備体操と練習をしたあと、いよいよタグラグビーの試合開始です。
はじめは、緊張の色が見られましたが、試合が進むにつれて徐々に声掛けやパスができるようになっていき、笑顔も増えていきました。試合ごとに消毒を行うなど、感染症対策が行われる中ではありましたが、拍手や「エアー握手」・「エアーハイタッチ」などを行い、子どもたちは交流を深めました。
交流大会を振り返り、俵山小学校の安成校長は「最初は声がかけられなかったり目を合わせることができなかったりしていましたが、だんだん声をかけたりパスができたりする姿が見られてうれしく思っています」とあいさつ。
向陽小学校の藤本一翼(ふじもとつばさ)さんが「今日は3校のみんなと仲良く楽しくタグラグビーの交流ができてよかったです。次も交流できたらうれしいです」とあいさつし、交流大会は終了しました。
長門市では、各中学校区のまとまりを「みすゞ学園」と名付け、小中学校の連続性・一貫性を重視して9年間で子どもを育てる「長門みすゞ学園構想」を展開しています。
今日集まった3校は「深川・俵山みすゞ学園」のまとまりの中で目標を共有してさまざまな活動に取り組んでおり、今後も行事等で交流を図りながら取組を進めていくことにしています。