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4月11日(日曜日)、三隅川河川公園「清流」にて鮎の放流が行われました。
三隅川がいつまでも、鮎やホタルなどたくさんの生き物が元気に育つ安全で美しい川であることを願い、約1万匹の鮎の稚魚の放流を行うもので、三隅川保全部会が主催して毎年実施しています。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により園児らの参加はなりませんでしたが、三隅川保全部会や地元地区の人など約15人が集まり、河川公園を含む9カ所に約5gの鮎の稚魚約1万匹を放流しました。
三隅川保全部会の繁澤裕司副会長と福田保太郎顧問は「約30年前から行っている取り組みによって、川が綺麗になってきていると実感している。来年こそは新型コロナウイルスが収束して、幼稚園児と一緒に鮎を放流したいです。」と語りました。
三隅川での鮎釣りの解禁は7月1日となっています。
また、稚魚の購入経費については長門市役所三隅支所の「市民が主役の地域活性化事業」が活用されています。