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「令和3年春の全国交通安全運動街頭キャンペーン」が長門警察署で行われました。
開会式で大谷副市長は、「昨年の長門市の物損事故、人身事故の件数は過去最少を記録し、死亡事故は統計開始後初となる0件となりました。今後も末永く続いてほしいと思っております。交通安全運動の4つの重点目標として、子どもや高齢者を始めとする歩行者の安全確保、高齢運転者などの安全運転の励行、自転車の安全利用の推進、横断歩道における歩行者優先の徹底が挙げられます。交通安全に対する意識をより深めるためには、地域、職場、家庭での取り組みが重要になります。各団体との連携を密にして、交通事故が0になることを願っています。」と挨拶の言葉を述べました。
また、長門警察署の小島署長は、「昨年は、関係機関やボランティアの皆さんの積極的な取り組みにより、交通死亡事故ゼロを達成できました。しかしながら、今年に入って、山口県内、長門市内において人身事故や負傷者数が増加しています。警察としても重大事故につながるスピード違反については、取り締まりを強化しています。今後も関係機関のご協力により、事故防止に取り組む運動の輪を職場や学校、家庭に広げていきたいと考えています」とあいさつしました。
その後の街頭キャンペーンでは、信号で停まった車にチラシ・交通安全啓発グッズを配布して、交通安全の徹底をドライバーに直接呼びかけました。
全国交通安全運動は4月6日(火曜日)から15日(木曜日)まで行われます。