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金子みすゞ記念館で新しい企画展がスタート

ページID:0034843 更新日:2021年4月5日更新 印刷ページ表示
4月5日から始まる新たな企画展

4月5日から始まる新たな企画展
北原白秋が自作の発表、投稿欄の選者をした「赤い鳥」
西條八十、野口雨情がそれぞれ自作の発表、投稿欄の選者をした「童話」「金の星」

 4月5日(月曜日)から金子みすゞ記念館で、企画展「三大童謡詩人とみすゞ展」が始まりました。

 大正から昭和時代に活躍した、西條八十、北原白秋、野口雨情の3人は金子みすゞのことを高く評価していました。企画展ではこの三大童謡詩人に焦点を当て、館長の矢崎節夫氏が感銘を受けた作品を紹介するとともに、北原白秋の「からたちの花」や西條八十の「かなりあ」、野口雨情の「赤い靴」など長く親しまれてきた作品に注目し、三大童謡詩人の各々のエピソードや詩の特徴を紹介しています。

 今回の企画展を企画した学芸員の盛澤香乃さんは、「童謡や詩の投稿が活発化していた時代背景の中で、金子みすゞが三大童謡詩人からどのように影響を受け、作品を生み出していたのか見てほしいです」と語りました。

 「三大童謡詩人とみすゞ展」は、6月30日(水曜日)まで開かれます。