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3月25日(木曜日)、板持地区における市長と協働のまちづくりミーティングが板持公会堂で開催され、自治会長や民生委員、まちづくり協議会の関係者ら11人が出席しました。
これは市長が所信表明で述べた重点施策の一つである「市民目線のまちづくり」を進めるために、市民の声をしっかりと聞く機会を設けるための具体的な取組として開催するもので、原則月1回の開催が予定されています。3月は田屋地区に加えて今回が2回目の開催です。
はじめに江原市長が、「日頃の取り組みに感謝申し上げます。今日は板持地区の課題について、一つひとつお答えをし検討してまいりたいと思いますので、忌憚のないご意見をお願いします」とあいさつしました。
ミーティングでは出席者から出される意見や要望に対して、江原市長が回答する形で進行。日頃の生活や活動から、課題と思うことや普段感じることなどさまざまな内容に関して参加者から発言がありました。
見守りをしている高齢者の問題やコミュニティの問題、生活の中で危険と思う箇所、用水路に堤防がなく過去に事故があり危ないこと、板持にあるスポーツ公園での音についてへの心配、民生委員や自治会長など地域での役割における人手不足の問題、防災人材の不足や避難場所の老朽化の問題、河川や道路周辺の草刈りの問題など、さまざまな課題が挙げられました。
転落が心配されている用水路や危険な道路の箇所などについては、具体的な場所を自治会長らと確認し今後検討していくことを含めて、課題は市で持ち帰り、議論したうえで回答していくこととなりました。
板持地区まちづくり協議会の会長 坂本史朗さんからの提案で、身体を動かしリラックスする場面もありました。