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3月19日(金曜日)、市内11校の小学校で卒業式が行われました。
油谷小学校で行われた卒業式には6年生24人とその保護者が出席しました。コロナ対策として1~3年生が出席する「お別れの会」と4・5年生が出席した卒業式とに分けて行われました。
「お別れの式」では、1~3年生が卒業生に対し、学校行事でやさしく教えてくれたことや声をかけてくれたことへの感謝の気持ちを述べました。
「卒業式」では、長廻修校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を授与しました。卒業生は卒業証書を手に、在校生や保護者に対し、自分の将来の夢を大きな声で発表しました。
長廻校長は、「みなさんはこの6年間で、心も体も大きく成長しました。6年生になってからは油谷小のリーダーとして活躍してくれました。陸上記録会や体育フェスティバルの企画・運営に一生懸命取り組む姿に大人も元気をもらい、在校生の目には6年生の雄姿が刻み込まれたことと思います。
あなたたちは、保護者のみなさんや地域の人にたいへんな愛情を注がれました。感謝の気持ちをもち、、中学生になっても逃げたり、甘えたりせず、壁にぶちあたっていってほしいと思います。みなさんは地域や学校から壁を乗り越えられる最高の教育を受けてきたとの自負を持ち、最後まで希望と理想をもって進んでいってください」と祝辞を贈りました。
卒業生を代表して3人の児童が、「ひとりではできないことでも、みんなと協力することで乗り越えられることを感じました。在校生のみんなのおかげで毎日笑顔で過ごすことができました。先生はわかりやすい授業をしてもらったり、悪いことをした時にはきちんと叱ってくれました。お父さん、お母さんにはいつもいっしょに笑い、いっしょに泣いてくれたこと、いつも見守ってくれていたこと、そして、自分たちを成長させてくれたことに感謝します」とあいさつをしました。
長門市では11校で257人の児童が卒業し、思い出が刻まれた学び舎をあとにしました。