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3月11日(木曜日)、油谷湾温泉ホテル楊貴館の取締役 岡藤明史さんが、市長へ「第5回旅館甲子園」でグランプリを受賞したことについて報告を行いました。
「旅館甲子園」は、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部が主催するもので、旅館業の未来を切り開くことを目的として開催されています。第5回目となる今回の旅館甲子園には、全旅連に加盟する1500の対象施設から117施設がエントリー。2月17日(水曜日)に東京で行われた決勝で、油谷湾温泉ホテル楊貴館が見事グランプリを受賞されました。
まず、岡藤さんからグランプリ受賞の報告があり、江原市長は「受賞おめでとうございます。これからも長門市の観光産業を引っ張っていっていただきたいです。」と述べました。
7月、新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光産業が厳しい状況の中、声掛けがありに岡藤さんは旅館甲子園にエントリーしたそうです。決勝に進出した3つの旅館・ホテルはいずれも初出場。新型コロナウイルス感染症の拡大により市場ニーズが変化する中、観光産業に新しい変化が起きています。
岡藤さんは「長門市の自然や地域の人の支えがあり、グランプリを受賞できたと感じています。歩みを止めずに変化をおそれないことをテーマに掲げてプレゼンテーションを行いました。社会や市場ニーズが変化する中、組織の垣根を越えて、楊貴館だけではなく地域や行政が同じ方向を向いて進んでいかなくてはなりません。『共創』することを大切に、このグランプリ受賞を原点として今後も新たな取組にチャレンジしていきたいと思います。」と話してくれました。