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下関市・美祢市・長門市アウトドアツーリズム広域協議会の設立に向けた3市長合同会議開催

ページID:0034018 更新日:2021年1月21日更新 印刷ページ表示
協議会設立に向けた3市長の合同会議

協議会設立に向けた3市長の合同会議
下関市の前田市長、美祢市の篠田市長がオンラインで参加
前向きな意見がたくさん出された
来年度の設立総会に向けて準備を進め、アウトドアツーリズムを推進していく
3市で連携し、アウトドアツーリズムを推進していくことが確認された

1月21日(木曜日)、下関市・美祢市・長門市アウトドアツーリズム広域協議会の設立に向けて、3市長がオンラインで合同会議を行われました。

まず、長門市の江原市長より「本日はご多忙の中、お集まりいただきありがとうございます。本協議会は、3市でアウトドアツーリズムに向けた具体的な取組を推進していくものでございます。山口県北西部の魅力ある自然素材に磨きをかけ、アウトドアツーリズムという切り口で観光振興がさらに発展することを期待しています。」とあいさつがありました。

続いて、下関市の前田晋太郎市長から「コロナ禍において世の中が暗くなる中、自然が求められる傾向にあり、アウトドアツーリズムでの観光施策にはプラスにはたらいていくのではないかと思っています。民間事業者とも連携して、3市の素材を組み合わせて全国に負けないアウトドアツーリズムにしていきましょう。」、美祢市の篠田洋司市長から「この協議会を通じて、アウトドアを活用した広域周遊ルートの設定に取り組み、観光振興に寄与したいと思っています。観光には多面的な取組が必要です。3市でタッグを組んで県内一のアウトドア観光スポットにしたいと思います。」とあいさつがありました。

会議では、協議会の設立に係る規約の案が事務局から提案があり、3市がそれぞれ合意しました。今後の取組として、3市において周遊や滞在を促進するために、「ジャパンエコトラック」ルートの認定に向けた取組や統一されたデザイン・サインの整備、ブランディングによる効果的なプロモーションについて事務局から提案がありました。

美祢市の篠田市長からは「美祢市でもトレイルランやサイクリングなどに取り組んでいますが、広域で取り組むことに魅力があります。デザイン・サインの統一は大賛成。継続的な取組となるよう、ノウハウやデータを当初から蓄積していただきたいと思います。」と、下関市の前田市長からは「3市がバラバラではなく、専門家による魅力あるデザインなどで3市共通のブランド力を高めていくべきと思います。年間を通して自由にアウトドアツーリズムを楽しめることはもちろん、イベントも3市で協力して行い、バイク・カヤック・トレッキングを楽しむ方すべてが活躍できるイベントを行う必要があります。」など前向きな意見が出され、アウトドアツーリズムを3市で進めていくことを確認し会議を終えました。

会議を終えて、江原市長は「長門市の魅力もしっかり磨きながら、広域でのアウトドアツーリズムを推進していきたいです。」と語りました。

今回の会議では、アウトドアツーリズム広域協議会の設立に向けて進めることを3市で合意することができました。今後、来年度に開催予定の設立総会やアウトドアツーリズムのルート整備に向けて準備を進めていきます。