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1月21日(木曜日)、長門市中央公民館で箏の演奏会「新春ミニコンサート」が開催されました。
中央公民館の財満館長は「コロナ禍の中、できることはあるはずだという思いで開催しました。毎年開催していますが箏の音色で豊かな新春を感じていただければと思います。」とあいさつ。
会場ではマスク着用、検温など感染症対策が行われていました。
箏の演奏をききに、公民館を普段利用されている市民ら約40名が来場。浅田小学校の4・5年生21名も音楽の授業で箏の演奏会を聴きにきました。
演奏は、中央公民館の社会教育登録団体である「ストゥリングス」。毎年、浅田小学校で箏教室を開いているそうですが、今年は開催が難しく、浅田小学校のみなさんが急きょ、来場してくれることになったそうです。
ストゥリングスの皆さんが披露してくれたのは、雰囲気も編成も異なる7曲。今日のために練習を重ねられてこられました。曲と曲の間には、箏の種類や箏にまつわるお話も語ってくれました。
中央公民館に箏のすばらしいハーモニーが響き渡り、来場者は優雅な箏の調べに耳を傾け、新春にふさわさい音楽のひとときを楽しみました。