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8月23日、ぬいぐるみのおとまり会が長門市立図書館で開催されました。
これは、毎年開催していた「夜の図書館へようこそ~ナイトライブラリー」に代わる3密を避けた長門市立図書館初のイベントで、子供にとって愛着のあるぬいぐるみが図書館で「おとまり」するという特別な体験が、子どもの自発的な読書を促すことを期待し、開催されたものです。
はじめに、小学6年生以下の子どもが自分の大切にしているぬいぐるみを持参し、ぬいぐるみのチェックインを行い、ぬいぐるみの名前や好きなもの・嫌いなものなどを記入。その後、子どもとぬいぐるみの記念撮影が行われ、チェックインが終了しました。その後、ぬいぐるみはぬいぐるみの司書による絵本の読み聞かせや肝試しを行い、夏の図書館を満喫しました。長門市立図書館の濱野館長は「今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の観点からイベントが中止となっているが、このぬいぐるみのおとまり会を通して、子どもたちに本の楽しさを発信していければ」と語りました。
チェックアウトは8月25日(火曜日)で、おとまりの様子を撮影した写真をプレゼントし、ぬいぐるみが選んだ絵本を子どもたちに貸し出しをするとのことです。