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12月16日(水曜日)、山口県立大津緑洋高等学校で1年生78人による長門を知る授業の発表会が開催されました。
この取組は、学習カリキュラムの一環として、大津緑洋高等学校と長門市しごとセンターを運営しているNPO法人つなぐが連携して実施するものです。10月から12月までの14コマの授業で、高校生が長門のことを学びます。
これまで、市内各地域でのフィールドワークや長門で活躍する大人との交流を行ってきた高校生たち。現場で学んだことや自分たちで考えたことを動画やスライドにまとめて発表します。
発表会では、撮影した写真を用いて市内各地の様子や、地域で活躍する人のお話を聞く中で気づいたことや感じたこと、人口減少や少子高齢化などの地域課題に対する高校生ならではの意見などが発表されました。
この授業ではこれまでもスマートフォンやクラウド上でのスライド制作など、IoTを活用した内容を行ってきました。今回の発表会でも、クラウドアンケートアプリを利用したリアルタイム評価を行い、発表がおわるとすぐに投票し結果が集計されました。
最後に、大津緑洋高校の古屋先生は、「探求の時間の授業では『課題をみつけて解決する』がテーマです。1年次では『課題を発見し、知り、深める』ことに取り組みました。みなさん、各地域の課題を知ることができたと思います。今後、2年次での授業での『課題解決』につなげていきましょう。』と授業を振り返ってあいさつしました。
生徒が学んだテーマは以下のとおりです。