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11月22日(日曜日)、ラポールゆやで「体験活動フォーラムin長門」が開催されました。
このイベントは22日と23日の2日間にわたって開催されます。屋内では木育や体験活動に関する講演や分科会が開かれ、屋外ではさまざまなアクティビティが楽しめる「体験パーク」やツリークライミングなどが体験できる里山エリア、ワークショップブースなどが登場しました。
初日のオープニングでは、主催を代表して江原市長が「このイベントを機に、木育に親しんでいただき、今後も木育などの体験活動を広めていけたらと考えています。」とあいさつ。開会宣言では、主催として、特定非営利活動法人 人と木の岩本理事長から「今日は大いに楽しんでください。」とあいさつがありました。
ふれあい広場に登場した体験パークでは、モンベルのアウトドアグッズの展示、災害などの時に役立つ火おこし、マウンテンバイクでコースを駆け巡る、アスレチックなどさまざまな体験をすることができ、参加した子どもも大人も大いに楽しみました。油谷小学校の体力山の里山エリアでは、この日限りの「森の公園」が登場。そのほか、ロープで高い木に登るツリークライミングに多くの子どもたちが参加して、普段遊ぶことができないさまざまなアクティビティを楽しみました。
オープニング後の基調講演では「危険生物の最新研究と暮らしへの応用」と題して、一般社団法人セルズ環境教育デザイン研究所の西海太介さんにより、研究している危険生物・蛇について参加者とのやりとりも交えながらお話がありました。大人も子どもも初めて知ったこと、知らなかったこと、危険生物の研究が最新のロボットに活用されていることなど、新しい発見があったようでした。
午後からのシンポジウムでは、「これからの時代の自然体験活動を考える」をテーマに、現場で活躍するコーディネーター・パネリストをお迎えし、今の活動やこれからの活動について思いや課題・発見などを参加者と共有しました。
初日の最後には3つの分科会で、野外での体験活動に係るお話がありました。
このイベントでは新型コロナウイルス対策も徹底。2日目は分科会を中心に開催されます。フォーラムの一部はインターネットでも視聴が可能です。