本文
11月9日(月曜日)、深川小学校・中学校で合同避難訓練が行われました。
毎年行われるこの避難訓練。今回は大雨による洪水や浸水などの災害を想定し、深川小学校の全校児童と、深川中学校の全校生徒が中学校のグラウンドへ避難しました。
訓練開始の放送の後、小学校の児童は教員の指示に従いながら静かに移動を開始しました。小学生が中学校に到着すると、中学生が誘導を行いグラウンドへ整列し、わずか15分で全員の避難が完了しました。
グラウンドでは深川中学校の宇野校長が「毎年行っているこの訓練ですが、大規模な避難行動には訓練が必要です。児童・生徒の皆さんはもちろん、教員のみなさんもどうだったか振り返っていただきたいと思います。」とあいさつしました。
その後、市防災危機管理課の前田さんから「今日は「水」からの避難訓練でした。洪水のときは低いところを水が流れます。高いところへ避難すること、危険な箇所がどこかを理解し、避けて避難することが大切です。いのちを守れるよう、今日のことをお家の方とも話してほしいと思います。」などのお話があり、実際に周辺を見渡して低い箇所を確認するなど、防災について理解を深めました。