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10月19日(月曜日)、仙崎公民館で仙崎通り町協議会の設立総会が開催されました。
これは、近年、少子高齢化や地域経済の衰退で、住民の域外への転出や空き家化が進み、通り町運営が大きな負担となっている現状から、14自治会が協力し、市の集落機能再生事業の14番目の地域協働体として協議会を設立し、みすゞ通りを中心に地域住民が主役となった空き家・空き店舗活用、通りの賑わい創出、伝統文化継承の仕組みづくりに取り組むものです。
この日、総会が開催されると、はじめに設立準備会の伊藤正典代表が「今が仙崎の未来を真剣に考えるとき。多くの人で仙崎について考え、盛り立てていくためにも、この会を実りあるものにしましょう」とあいさつ。続いて、来賓として出席した江原市長が「空き家や店舗の活用などについて14の自治会が手を取り合うことは仙崎に元気と活力を与えるものです。これがますます発展して観光と暮らしが両立する賑わいのある仙崎になっていくことを期待します」とあいさつしました。
その後、設立趣意などが説明され、役員や事業計画などを協議し、出席した(委任状含む)住民52人の拍手多数により、総会が終了しました。協議会の今年度の重点課題は下記のとおりです。