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10月4日(日曜日)、箱根駅伝経験者などが指導する「陸上教室in仙崎」が仙崎小学校グラウンドで開催されました。
この陸上教室は、子供たちに実業団選手と触れあう機会をつくることで、将来オリンピックや大学駅伝などの高い目標をもってもらうことを目的に開催されるもので、今年で3年目、3回目の開催となります。今年は、中国電力の選手3人と1人のコーチが仙崎を中心とする小学生児童58人の指導にあたりました。
教室が始まり、参加者たちはグラウンドを2周ほど走りストレッチなどで体をほぐすと、片足立ちやリズム入れ替えジャンプなどで体の動かし方を確認。その後、チーム名を呼ばれたチームが片側のチームを追いかけるゲームや10人組でのリレーなどを行いました。
教室に参加したみすゞRCの美濃穂乃花さんは「教えてもらった動きを取り入れて、今度の大会で良い結果を出せるように頑張りたいです」と感想を述べました。また指導にあたった中国電力陸上競技部の刀祢健太郎さんは「ほかの人よりも少しでも努力していくことが大事。普段の練習にもこの教室で学んだことを取り入れてもらい、この中からオリンピック選手が出てくれることを願っています」と語りました。