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10月4日(日曜日)、俵山八幡宮の神社林にて長門市の森林資源を生かした体験プログラム「森の公園づくり第2回」が開催されました。
これは特定非営利活動法人 人と木が主催する体験プログラムで、第2回目となる今回は未就学児(3〜5歳)17名が親子で参加しました。会場となった俵山八幡宮の神社林には、ロープをつかんで疾走するジップラインや滑り台、綱渡りができるスラックラインなど様々な遊具が設置され、参加した子どもたちは山の中をかけまわり楽しく遊んでいました。
長門の海から着想を得た「漁師の網で作るハンモック」は子どもたちと一緒に参加した保護者が仕上げを行い、自分たちでつくったオリジナルの遊具。ゆらゆら揺れるハンモックで子どもたちは笑い転がりながら手作りの遊具を存分に楽しみました。
今回の講師をつとめた株式会社ON-WIPSの田口眞嗣代表は、「今日限りの森の公園で、たくさん遊んでいろんなことを学んでほしいです。」と語り、子どもたちと遊びながら山の魅力を伝えていました。
主催の特定非営利活動法人 人と木の岩本代表は「木育のひとつとして、山での体験プログラムを企画しました。長門の山だからこそできる体験を今後も広めていきたいです。」と思いを語りました。
森の公園での遊びでは、子どもたちに身につけてほしい「つかむ」「わたる」など36個の動きを体験活動の中で学び、親子で様々な動きにチャレンジしていました。