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菱海中学校生徒が7月豪雨の被災地に義援金

ページID:0032138 更新日:2020年8月7日更新 印刷ページ表示
藤田生徒会長が梶山支所長に義援金を渡した

藤田生徒会長が梶山支所長に義援金を渡した
豪雨の被害状況や被災地の様子を調べ、学校に掲示した
義援金を集めようと思った経緯や思いを話す生徒会役員
手作りの義援金箱 たくさんの気持ちが寄せられた

8月7日(金曜日)、菱海中学校の生徒が7月に主に九州地方で発生した豪雨災害のための義援金を集め、長門市役所油谷支所に持参しました。

持参したのは、菱海中学校の生徒会の藤田会長、池永副会長、中谷書記の3人です。生徒会では、78名が亡くなった大災害のニュースを見て、自分たちにも何かできることはないだろうかと考えたところ、新型コロナウイルス感染症で実際にボランティアに行くこともできないことから、義援金を集めて送ってはどうかとの意見が出され、1学期の終業式で生徒全員に義援金の参加をお願いしました。8月3日から6日まで、学校の昇降口で義援金箱を持って呼びかけ、生徒や地域の人の協力により、義援金を集めました。

義援金を受け取った梶山油谷支所長は、「たいへんありがたい取組です。みなさんの小さな気持ちが全国に広がり、被災地の大きな力になることと思います。気持ちをしっかりと受け止め、被災地に確実に届けるようにします。」と感謝の言葉を伝えました。

菱海中学校では、今年度「がんばりとやさしさの発揮」を生徒会スローガンとして掲げており、生徒会長の藤田修造さんは、「被災地の様子はテレビでしか見ていないが、たいへんさが伝わってきた。本来であれば現地に行って手伝いたいが、何とか助け合えないかと思って義援金を呼びかけました。たくさん集まってうれしい」と話してくれました。

集められた義援金33,168円は日本赤十字社に送り、被災地に届けられるということです。