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8月4日(火曜日)、長門市保健センターで高校生がオンラインでフランスとつながり、パリ在住のご夫婦から英語で料理を教えてもらう国際交流事業が行われました。
この事業は長門ライオンズクラブが行ったもので、毎年ライオンズクラブでは高校生を海外に派遣しているものの、コロナウイルス感染症の影響から今年の派遣を中止したため、かわりにオンラインを使って、高校生が外国の人と交流を深めてもらい、夏休みの思い出にしてほしいと企画されました。
フランスのパリ在住のジョナサンさん、みくさんご夫妻からオンラインでフランスの伝統料理である「豚フィレ肉のホワイトソース」の作り方を英語で習いました。
この日参加した5人の高校生は、調味料の名前や作り方など慣れない英単語に悪戦苦闘しながらも、約2時間ほどで料理を完成させました。
大津緑洋高校2年生の津田航太朗さんは、「初めて海外の人とZOOMを使って交流できて楽しかった。英語は学校では話しているが、モニターごしでの会話は難しかった。将来は英語に関わる職業に就きたいと考えているので、良い経験になりました。」と話していました。
来年度以降の高校生の海外派遣の実施については、新型コロナウイルス感染症の状況をみながら、長門ライオンズクラブで検討して決定したいとのことです。