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頭髪を失った子供たちにウイッグを

ページID:0031484 更新日:2020年6月12日更新 印刷ページ表示
左が金子杏梨さん、右が村川あかねさん

左が金子杏梨さん、右が村川あかねさん
全国のライオンズクラブで同様の活動をしているとのこと

 6月11日(木曜日)、ヘアドネーションの協力者に対する表彰式が大正館で行われました。

 ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供たちのために、髪の毛を寄付し、ウイッグをつくって提供する活動のことで、長門ライオンズクラブが2018年から髪の毛を集めて寄付を行っています。

 2018年から現在までに髪の毛を提供した17名に長門ライオンズクラブから感謝状が贈られることとなり、代表として村川あかねさんと金子杏梨さんが表彰式に出席しました。

 中原晃弘会長から感謝状が渡されると、村川さんは「同世代の友人が抗がん剤治療で頭髪を失ったことをきっかけに協力を始めました。同じように病気と闘っている人に使ってもらえるとうれしいです。」と思いを述べ、金子さんは、「たまたま見たテレビでヘアドネーションを知って協力しようと思うようになり、5年かけて約50cmの長さまでのばしました。今後も協力したいと思います。」と話していました。

 長門ライオンズクラブでは、これからも協力者を募り、闘病する子供たちを笑顔にする活動をしていくということです。