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4月9日(木曜日)長門市役所市長室において、児童生徒の学習環境の充実を図ることを目的に教育用備品を寄贈されたヤマネ鉄工株式会社に対し、感謝状の贈呈式が行われました。贈呈式では、江原市長からヤマネ鉄工株式会社の山根正寛代表取締役に対し、感謝状が贈呈されました。
江原市長は「心からお礼申し上げます。今回ご寄付いただいた教育用備品により、ICTを活用した魅力的な学びを通して、ふるさと長門の良さを学ぶとともに、地域活性の担い手である大人へと成長することを期待している。」とお礼を述べました。
山根社長は「さまざまな地域格差が存在するなかで長門市において質の高い学びの機会が提供されることは、学力格差の解消に少しでもつながるのではないか。これにより子どもたちの基礎学力が底上げをされ、その先における人生の選択肢を増やせることにつながればうれしい。質の高い学習機会を与えられることで、人生の先々に待ち構える暗闇において、小さなあかりになってくれれば。これからも会社としてできることを重ねていきたい。」と思いを語りました。
寄贈された教育備品は次のとおりで、市内の各小中学校で1学期から使われることになります。
(1)デジタル教科書(国語科、理科) 77巻
(2)特別支援学級学習用品 65個
(3)電子黒板一式 36台
(4)ノートパソコン 146台