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4月5日(日曜日)、「海上交通安全祈願祭」が青海島観光汽船株式会社で行われ、関係者ら約30名が出席しました。
海上交通安全祈願祭は、青海島観光汽船株式会社が主催し、観光客の海上交通の安全を祈願するために毎年行われています。仙崎の八坂神社の宮司が神事を執り行い、観光船にも祈りが捧げられ、出席者は今年一年の安全運航を祈っていました。
来賓として出席した江原市長は、「仙崎には市内外からたくさんの観光客がみえられ、観光・交流の拠点として大事な機能を果たしている。事業者と行政が一体となって魅力を発信していきたい。現在はコロナウィルスの影響で厳しい状況にあるが、国・県・市がしっかり役割分担をはたし、市がそのすきまを埋めていくことで、この難関を乗り越えていきたい。」と挨拶しました。
その後は、8隻の観光船が、船旗をかかげながら仙崎湾で海上パレードを行いました。今年は一般公募客の乗船はとりやめとなりましたが、色とりどりの観光船が春の穏やかな海に揺られながら仙崎湾から西へ進んで行きました。