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3月18日(水曜日)にオープンする恩湯・恩湯食の竣工式が3月10日(火曜日)、恩湯前で行われ関係者ら約40人が出席しました。
はじめに、恩湯前で竣工式が行われた後、落成式で施主である長門湯守共同代表の大谷和弘さんが「恩湯は泉源のある岩盤から自然の力で湧き出ている日本でも珍しい温泉。昔の恩湯と同様に、新たな恩湯も地域の皆さんに愛される温泉になるようにしていきたい」とあいさつ。江原市長は「恩湯・恩湯食の竣工式の開催おめでとうございます。700年の歴史を持つ恩湯は多くの市民から愛される長門湯本温泉の宝物。長門湯本温泉の再生はこれからがスタートとなりますが、行政としてもしっかりとこれから対応し、支援をしていきたい」とあいさつしました。
続いて、設計・工事に携わった業者を代表して、設計事務所岡昇平とヤマネ鉄工建設株式会社へそれぞれ感謝状が贈呈されました。その後、恩湯玄関前でテープカットが行われ、関係者らは新しい恩湯や恩湯食の内覧を見学しました。
長門湯守株式会社の伊藤就一さんは「長門湯本温泉は長い間、日帰り観光から遠ざかっていましたが、このたびの恩湯・恩湯食と連携することで、日帰り観光のお客様に来てもらうこと、また宿泊のお客様には昼も楽しんでもらえることが期待できます。恩湯食は長門市が誇る長州鶏や地元食材を使用し、他では味わえない創作料理となっており、テイクアウトも用意しているので川床やそぞろ歩きでも楽しんでいただければ」と今後の展望を語りました。
恩湯
恩湯食
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