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11月17日(日曜日)、ラポールゆやで、油谷こどもミュージカル第18回定期公演「見習い魔女マジョリカ」の制作発表が行われました。
地域に共通の話題を提供し、子どもの創造性や可能性を伸ばそうと、平成14年度に発足したこのミュージカルには、市内の小学4年生から高校生まで29人の団員が所属。今年は4月から練習に取り組み、保護者や一般のボランティアスタッフが、衣装や舞台装置の制作などで公演をサポートします。
作品の一部披露やキャスト紹介が行われた後、脚本・演出を担当する「下関市民ミュージカルの会」の伊藤寿真男代表は「平成14年にスタートし今回が18回目の定期公演で「見習い魔女マジョリカ」は2回目の公演。素晴らしい先輩もここから出ており、今後も素晴らしい舞台をここ油谷から発信していけたら」とあいさつ。見習い魔女マジョリカを演じる中村心美さんは「マジョリカは心の中に悲しいことを閉じ込め明るく振舞う強い女の子。悲しい感情表現が難しいがうまくマジョリカを演じることができたら」と意気込みを語りました。
公演は、12月1日(日曜日)の11時と14時から、ラポールゆやで2回行われます。チケットは大人1,300円、高校生以下700円で、小学生未満は無料。
~「見習い魔女マジョリカ」あらすじ~
魔王の孫、マジョリカは魔法使い養成学校に入学したばかりの見習い魔女。マジョリカはもうすぐ魔王の跡継ぎになる予定だが、魔王に仕えていたホックとチャックはそれを気に入らない。マジョリカの母は人間の父と結婚し、人間の世界で暮らしている。病気で引退の噂のある魔王は、夫の死で悲しみに打ちひしがれている自分の娘を救うべく、マジョリカを人間の世界へ送りだす。ところが、マジョリカたちは人間の世界で事故に巻き込まれてしまう。マジョリカは母に会えるのか?魔法使いたちの運命は?