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年末年始は、生活の繁忙と火気使用の増加により火災発生の危険が大きくなることから、長門市消防団では、毎年各地区で特別警戒を実施しています。12月25日(水曜日)には消防本部駐車場で今年度の激励式が行われ、長門・三隅・日置・油谷方面隊から合計12部隊が出席しました。
激励式では、江原市長が「今年、市内で起きた火災は19件。これから年末年始にかけ火器の取り扱いには本当に注意しないといけません。消防団はこれから巡回など寒い中忙しいと思いますが、体調管理には十分気を付けて、市民の安心と安全を守ってください」と激励。続いて、長門市消防団村部博明団長は「これから年末にかけ特別警戒を行うことになりますが、この期間において火災を出さない、起こさないという消防精神に則って巡回活動をおこなってください。おだやかな年の瀬となることをお祈り申し上げます」と激励の言葉を送りました。
式が終わると、出席者は車両に乗り込み、赤色灯を照らしながら各地区へ出発。特別警戒は1月にかけて実施されます。