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12月8日(日曜日)、「ちびなが商店街をつくろう15」がルネッサながとで開催され、多くの来場者で賑わいました。
「ちびなが商店街をつくろう」はルネッサながと内につくられた仮想商店街を舞台に、市内店舗など約50店舗の協力のもと、子どもたちが職業体験を通して、働くことの面白さや大切さを学び、地域を愛する心を育む目的で毎年開催されており、今年で15回目を迎えます。
子どもたちはハローワークで希望の職業を選択し、各店舗に参加。高校生などのジュニアオーナーの指導のもとで職業を体験し、その対価は会場内で使える銀行券で支払われる仕組みです。職種は様々で、花屋、果物屋、雑貨屋、飲食店、新聞社、テレビ局、JAL、ALSOKなどで、子どもたちは働いて得た銀行券をもとにさらに会場でお買い物をしたり、遊んだり楽しむことができます。今年は初めての企画として、仙崎小学校の5・6年生が事前にカリキュラムを受けてジュニアオーナーとしてお店を運営する店舗が5店舗、その他に大津緑洋高等学校がオーナーとして運営する店舗が12店舗が設けられました。
子どもたちは好きな職業を体験し、飲食店に就いた子どもたちは大きな声でお客を呼び込み、商品やお金の受け渡しを体験していました。また、会場には大津緑洋高等学校生徒が制作したチョークアートと天井に吊り下げられた1500個の風船で装飾されたインスタ映えストリートがつくられ、多くの人が写真を撮影していました。
この日は同会場でわいわいフェスタも開催され、木のおもちゃ広場やバルーンアートを楽しむ子どもたちで賑わいました。