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11月12日(火曜日)、高齢者交通事故防止に向けた会長(知事)メッセージ伝達式が市役所で行われました。
山口県では高齢化が全国に比べて10年早いペースで進み、今後も一段と高齢者の割合が高まる状況の中で高齢者が関与する交通事故の多発が懸念されることから、交通安全山口県対策協議会では「高齢者の交通事故防止県民運動」を11月9日(土)~15日(金)と令和2年3月9日~15日(日)のあいだ実施しています。この一環として、長門市交通安全母の会の協力により「高齢者交通事故防止に向けた会長メッセージ」の伝達が長門市役所で行われました。
式では、長門市交通安全母の会の大嶋禮子会長が「高齢者交通事故防止に向けた会長メッセージ」を読み上げ、副市長に手渡し、大谷副市長は「市内においても、高齢者が今年に入り1人亡くなっており、全国を見ても高齢ドライバーによる人身事故が多発していることから、交通事故防止県民運動の期間外でも市民総ぐるみで交通事故防止に取り組んでいきたい。引き続き、支援を賜りますようにお願いいたします」とあいさつ。
大嶋禮子会長は「わかっていると思っていても、忘れたりうっかりすることがあるので注意を心掛け、周りで運転など気になる人がいれば優しく伝えてあげてほしい。これから、暗くなるのが早いこともあるので、反射材の着用を呼び掛けていけたら」と話しました。