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長門を感じ、記憶に残るものを~萩焼陶壁除幕式~

ページID:0028214 更新日:2019年9月8日更新 印刷ページ表示
萩焼陶壁除幕式が長門市役所新庁舎で行われました

萩焼陶壁除幕式が長門市役所新庁舎で行われました
庁舎見学会に訪れた市民など約80人が参列。
「作品とともに新庁舎が市民にずっと愛され、親しまれる庁舎になってほしい」と大西市長
坂倉善右衛門さんは「作品を見て長門市の自然を感じ、見た人の記憶に残るものとなっていってほしい」と語る
見学会に訪れた市民に自身の作品を説明

9月8日(日曜日)、新庁舎見学会に合わせ、萩焼陶壁除幕式が長門市役所新庁舎で行われました。

 9月2日から開庁した市役所新庁舎の各階に、萩焼で制作された陶壁が設置されており、作品の大きさは幅75cm、高さ2m75cm。この制作にあたったのが深川湯本三ノ瀬地区で萩焼深川窯の作陶活動をしている5人の若手作家です。制作のため、5人の作家は連携し、長門市を感じることができる作品を制作。テーマは1階の坂倉善右衛門さんが「海陽」、2階の坂倉正紘さんが「息吹充ちる」、3階の田原崇雄さんが「FLOW」、4階の坂田澄治さんが「蛍」、5階の新庄紹弘さんが「棚田」。

 除幕式で、大西市長は「3年前にヤマネ鉄工建設(株)山根正寛代表取締役から萩焼の作品を寄贈したいとの申し出をいただき、萩焼深川窯作家5人に制作を依頼した。5人の作品が各階にでき、長門市の自然を感じることができる素晴らしい作品が完成しました。この作品とともに新庁舎が市民にずっと愛され、親しまれる庁舎になっていきたいと思います」とあいさつ。続いて、ヤマネ鉄工建設(株)山根正寛代表取締役が「この作品の制作のため若手作家5人が連携し、作品を完成させた。この作品たちが新庁舎で働く職員や市役所に訪れる市民にやすらぎを与えることを確信しています」と述べました。

 その後、作品の紹介が行われ、坂倉善右衛門さんは「現在は新庁舎と同様に新しい作品。しかし時が経過し次世代になったとき、私たちの作品をみて長門市の自然を感じ、見た人の記憶に残るものとなっていってほしいです。」と語りました。作品は、市新庁舎のエレベーター横の交流ロビーに展示されています。ぜひご覧ください。