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9月5日(木曜日)、インバウンド客への「おもてなし」研修会が物産観光センターで開催されました。
これは、ラグビーワールドカップ2019日本大会が9月20日に開幕し、欧米系を中心に多くのインバウンド客が日本に来訪することが予想されることから、インバウンド客に対する「おもてなし」の向上を目的に企画され、旅館や交通事業者など観光関連事業者21人が参加したものです。
はじめに、主催者の世界大会等誘客促進協議会の宮崎純孝会長が「第一印象で、いかにおもてなしの心を相手に伝えることができるかが重要。みなさんには長門市の顔としておもてなしの心をうまく相手に伝えてもらいたい。」とあいさつ。
研修会では、日本航空株式会社山口支店小林信也支店長が自身の経験を踏まえて、完璧な外国語はいらず、身振り手振りでも相手と意思の疎通をとるという姿勢の重要性などを説明。小林支店長は「長門市は景勝地であり、この魅力あふれる長門の良さを、インバウンド客のみなさんに明るく楽しくおもてなしをして伝えてほしい。」と話しました。参加した市内交通事業者の男性は「今までは外国人に向けての取り組みをあまりしていなかったが、この研修で学んだことを活かしてインバウンドにも積極的に取り組んでいきたい。」と感想を話しました。