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戦没者を悼み、未来へと語り継ぐ~長門市戦没者追悼式~

ページID:0027078 更新日:2019年5月28日更新 印刷ページ表示
令和元年度長門市戦没者追悼式が、ながと総合体育館において行われました

令和元年度長門市戦没者追悼式が、ながと総合体育館において行われました
「戦争の悲惨さを未来へ語りつぎ、繰り返すことのないようにしていく」と大西市長
式典では約230人の遺族および関係者が出席しました
参列者は順番に生花を祭壇に献花し、手を合わせ戦没者の冥福を祈りました
「生ある限り最後までみんなでできることをしていきたい」と長門市連合遺族会長の花岡久雄さんは語った

5月28日(火曜日)、令和元年度長門市戦没者追悼式が、ながと総合体育館において行われました。

 これは、先の大戦の戦没者に対し、追悼の誠を捧げるために毎年行われているもので、式典では約230人の遺族および関係者が出席しました。式では、国家斉唱の後、戦没者英霊に哀悼をもって黙祷が捧げられました。

 式辞で、大西市長は「尊い命が失われた先の大戦から74年の月日が過ぎました。この癒されることのない痛みに耐え、多くの苦労を乗り越え今日という平和と繁栄があります。戦争の悲惨さを未来へ語りつぎ、繰り返すことのないようにしていくことが私たちの重要な使命であります。」と式辞を述べました。

 追悼の言葉が述べられた後、参列者は順番に生花を祭壇に献花し、手を合わせ戦没者の冥福を祈りました。最後に遺族代表謝辞で長門市連合遺族会長の花岡久雄さんは「80歳になった我々が残された時間に何を後世に残すのか。風化していく遺族会、英霊に対して生ある限り最後までみんなでできることをしていきたい」と述べました。