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4月14日(日曜日)、棚田再生に向けて農地の根っこほり作業が油谷の宇津賀東後畑地区で行われました。
これは、10月に行われる中国地方初の「棚田(千枚田)サミット」の長門市開催に向けて、景観保全、鳥獣対策、耕作放棄地にハーブを植え、そこからジンの蒸留へとつなげる新しい試みを目的として、市長、地元住民、ボランティアなど総勢約50名集まって行われたものです。
開会式では、特定非営利活動法人 ゆや棚田景観保存会の大田寛治会長が「十数年ものあいだ放棄されていた農地を昨年から復田作業を行っています。みなさんの力もあわせてこの農地を綺麗にしていきましょう。」とあいさつをしました。開会式後、参加者は「スコップや鍬を使用し、農地にある木の根を悪戦苦闘しながら取り除きました。
この農地では、5月20日(月)に棚田150日前イベントとして、ハーブの移植や花の種をまく作業が行われます。