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4月1日(月曜日)、長門市役所3階会議室で「一般社団法人 アグリながと」の設立総会が開かれました。 この「一般社団法人 アグリながと」は、担い手不足の解消や優良農地の維持確保などを目的として、深川養鶏農業協同組合、長門建設業協同組合及び長門市の3者が出資して設立されました。
今回設立された「一般社団法人 アグリながと」は、就農希望者等の研修及び指導、農産物等の生産及び販売の事業を主に行っていきます。平成31年度営農計画として、久富地区において約5ヘクタールの農場で飼料用米、大豆、麦、飼料作物による土地利用型の農業経営と、将来的には複合化の取り組みとして園芸作物の作付に取り組みます。
法人の事務所は、現在一市一農場推進室を設置している日置地区に構え、従業員は、研修生を毎年2人募集した合計4名体制で行い、4月8日(月曜日)から業務を開始します。総会後に行われた記者会見にて、大西市長は「営農しながら育成をして、将来的には自営など自立を促す形は県内でも初めての取り組みとなります。将来的には園芸にも挑戦し、地域農業の守り手として、地域農業の発展のために努力したい」と抱負を述べました。
なお2人募集をしている研修生ですが、1人は決定し、もう1人は長門市のホームページなどで現在も募集をしています。