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5月30日(水曜日)、市内の企業と学生をつなぐ合同企業ガイダンスがルネッサながとで開催され、市内の企業などがブースを設置し、市内の高校生ら約70人が企業の魅力を知ろうと訪れました。
これは、長門市の企業の経営者や人事担当者が、就職を希望する高校生およびその保護者、学校教諭らを対象に、自社の魅力や仕事のやりがい、求めている人材をPRすることで、長門市での就職の促進および早期離職防止を図ることを目的に、NPO法人つなぐが開催しました。
会場には市内の食品製造業や建設業、医療関係などの企業ら31社がブースを設置。市内の高校生らがそれぞれのブースを訪れると、映像やチラシなどの資料をもとに、各社の特徴や仕事の内容などを丁寧に説明していました。学生らも具体的な働き方や仕事の内容など興味を持ったことに対し質問をしていました。
参加した学生は「自分の就きたい職種は市外にしかないと思っていたけど、今日の説明を聞いて自分の思い描く職種が長門市にもあることが分かった。市内で就職を考えたい」と話していました。また、ブースを設置した企業担当者は「まずは学生に地元にどんな企業があるのか知ってもらうことが大事。こういった機会が増えると助かります」と感想を話していました。