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展覧会「香月泰男 風景へのまなざしー日本編ー」の開催

ページID:0022071 更新日:2018年4月4日更新 印刷ページ表示
アイヌ人形や熊など6点のオブジェが、本展により初公開となる

アイヌ人形や熊など6点のオブジェが、本展により初公開となる
北海道の新緑の美しさと冬の雪景色をリトグラフで残している
太平洋戦争で召集される前の1940年の作品は鮮やかな色彩で描かれている
旅先で使用された未公開のスケッチブックは、定期的にページ替えが行われる
香月泰男が愛した日常が、おもちゃを通して豊かに表現されている

 4月4日(水曜日)から、香月泰男美術館では展覧会「香月泰男 風景へのまなざし-日本編-」が開催されています。

本展では、香月泰男が35年ぶりに訪れた北海道をはじめ、晩年に旅した山陰、九州などの風景画、挿絵のために取材した県内各地のスケッチなど77点が展示されています。

見どころは、32年間その存在を忘れられており2004年に発見された北海道に関するオブジェと1971年に描かれた山陰旅行のスケッチブック。どちらも初公開となっています。摩周湖や上野動物園、阿蘇などの日本各地の美しい景色や日常。香月泰男が向けた風景へのまなざしを作品を通して追体験することができます。

本展覧会は、平成30年7月5日(木曜日)まで開催。開館時間は午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)、休館日は毎週火曜日となっています。また展覧会の見どころや展示作品の背景を知ることができる学芸員によるギャラリートークを4月28日(土曜日)、5月26日(土曜日)、6月30日(土曜日)の11時00分より開催します。

 香月泰男美術館HP